第3回研修レポート

3rd training report

第3回研修レポート

3rd training report

第3回プログラム

第3回目の研修は、2022年10月24日(月)から28日(金)まで4泊5日のフルバージョンで開催されました。北海道札幌市から2人、首都圏から1人、九州圏から1人、登別から8人が参加しました。

プログラム概要

期間:2022年10月24日〜10月28日の5日間

場所:日本工学院北海道専門学校・登別市街

初日の市内視察

登別市は温泉地として有名ですが、実は市内に漁港が二つあります。そのうちの一つ、登別駅から徒歩6分ほどの場所にある登別漁港は、列車の待ち時間などに気軽に足を運ぶことが可能なのに全く知られておらず、新たな魅力の発見のため視察に訪れました。ここでは、ホタテ、サケ、スケトウダラが主要魚種であること、そしてそのほとんどが道内有名観光地である小樽に送られていることなどを知りました。

この日の視察が最終日に発表された地域課題に対する提案内容に大きく影響したグループもあり、地元をよく知る人にまちを案内してもらう意義を再確認しました。


関係者へのヒアリング

デザイン思考をもとに新たな事業を進める上で、まずは現在ある地域の課題を洗い出すことから始めます。その際、きっとこうした理由から生まれたのだろうという先入観を捨てることが重要です。参加者は、とにかく地域やエリアを観察し、地元の関係者に丹念に話を聞き、その人の潜在意識・ニーズを引き出すこと集中しました。事実関係と本当に望んでいることを重ね合わせ、求められていることを実現するための提案を作り上げていきます。

〇3回目の地域課題テーマと提案

JR登別駅前を活性化しよう
・いい人いるヨぉ~! 登別
・登別駅前からはじまる「のぼりべつ情報発信アプリ」
登別市のアクティビティを盛り上げる
・のぼりべつの扉を開こう

第3回研修の成果

・登別情報発信アプリを日本工学院北海道専門学校のITスペシャリスト科の学生たちの手で開発、更新を行う方向で検討が始まっている